『やりたいときに、やりたいことができる』ということ
出張続きで若干の疲労が積み重なっている今日このごろ。
どうも、お久しぶりです。みんみんです。
2016年はいろんなことをやろうと思って、いろんなことを始めているのですが、
それにともなって考えることも増えてきたので、一旦整理も兼ねて。
昨年夏に 『やりたいことが無いから、これからどうしよう』と相談したところ、
「どうせすぐやりたいこと出てくるから、お金貯めとけ」と回答され、
あー、こういうことだったのだなーという実感をしているなうです。
その過程でいろいろ絶望も希望もあったのですが、
ちょっと学んだことをば。
やりたいときに、やりたいことをやるために必要なこと
お金
これはホントそう。お金大事。びっくりした。
お金がないとなんにもできないです。
僕はお金時代に価値を感じることが少なかったのですが、
このチカラのデカさに物凄くビビりましたし、大きな変化を感じました。
少し変な話ですが、お金を持っているときに寄ってくる人と、
お金を持っていないときに寄ってくる人は違うという話がありますが、
これはガチですね。マジで違います。
そういう意味ではお金持たないほうがいいんじゃないか、ってのもやっぱ思うのですが、
でもきちんとお金持っていないといけないっていう、とても難しいですね。
人
以前に書いたかもですが、僕は元々、制作フリーランスでしたが、
そこから卸業→住宅業というように事業展開をしてきました。
その他、色んな人との絡みもありまして、MAXで7事業部ぐらいまで増えたこともあり、
その全てを外部パートナーと連携しながら一人で行っていました。
これが、現在どうなっているかと3事業部です。
残りの4つはどうなったかというとポシャりました。
リアルビジネス始めたぜウェーイwww風なエントリを書いてて恐縮ですが、
僕が新しい事業始めようとしてお金や工数を投下して失敗した数は
かれこれ20以上にはなるのじゃないでしょうか。
資金も工数もあってうまくいかない原因のほぼ全て「人」です。
一緒に事業を行うタイミングで初めて分かる人間性もありますが、
とにかく、なにかしらの理由でうまくいかない。
それは、関係性であったり、方向性の違い、お金の使い方、目指すべき未来、、etcetc...
いろんな理由が考えられますが、だいたいは人との関係でポシャります。
だからこそ、数名の古くからの友人で続く企業や、
外部パートナーと長く付き合えているというのは、とても良いことだと思います。
(家族経営の是非に関しては、また別な問題もあるでしょうが…)
企画
色んな人がいろんな事業をやっているので、ウマい話や怪しい話も様々です。
僕の中で、企画としてGOを出すラインは、勝率5割以上が見えるときです。
元がネガティブで減点方式思考なので、企画をもらった際に、
ダメな点/予想が高すぎる点/外部要素が多い点/最終的な着地点
使う予算とそれによる売上/かかる工数/既存事業とのシナジー・・・etcetc
などを、イメージで考えたときに、
「あっ、これいろいろ問題あるけど、○○して解決したら良い未来があるじゃん!」
と言うのが僕の中での勝率5割です。
ただ、その多くは、
・問題点が多すぎる
・解決方法が見いだせない
・外部要素が大きい
・展開したときに不幸な人が増える
とか、そういうことが多いことのほうがほとんどです。
なので僕は、企画を聞いたときにだいたいネガティブなことばかり言ってしまいます…
それで、嫌気が差す人もいますが、
それを認めて、解決策を作ったり別の企画に昇華させてくれる人とのほうが、
格段にうまくいくと思っています。
そのため、僕の中で信頼できる人が数人いるのですが、
だいたい意思決定は2人で行います。
・ふたりとも賛成 ← 一旦、検討。もしくは、スモールスタート
・賛成ひとり/反対ひとり ← やる
・ふたりとも反対 ← やらない
というような感じですね。
ふたりとも賛成でうまくいくーって思ってもやらないのは、
なんか、ダメな理由を見落としてるんですよね。大抵。
だから、スモールスタートで、
とりあえず市場調査とかしっかりしていくことが大切だなぁッて思います。
反対の人と賛成の人がいる場合は、
やりたい未来と、ダメな未来が両方見えているので、
「ダメな理由が潰せるかどうか?」に集約できるから僕は結構やっちゃいますね。
着地点
かっこよく言うと「夢」や「未来」という言葉になりますが…
僕は、事業を始める前に、「これができたらどんな世界があるか?」だけが知りたいです。
なので、資金調達やバイアウトの話をする人とは絶対にうまくいかないと思います。
というか、うまくいきませんでした。
あと僕は、拝金主義の人ともうまくいきません。
お金は大事なのは十分身にしみているのですが、それが全てではないです。
これは僕の場合ですが、この「見ている世界」みたいな抽象的なものですが、
ここが違う人と一緒にやっていても、やっぱツライだけだと思うんですよね。
・・・以上です。
なんかちょっとタイトル作ったときと、書いた内容が違う気がするけど、
でも、こうしたことをきちんと考えて手元に持っていることで、
やりたいときに、やりたいことができるんだなぁという実感でした。
おしまい。
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