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制作と広告とお酒と私

制作と広告とお酒と私の話をします。がんばります。

2人の制作屋さんが物販屋と問屋になった話

僕はクソみたいな会社員時代を経て、ほぼ技術も能力も無いままに独立して

そうして今に至るのですが、唯一師事したというか制作について教えて頂いた先輩がいます。

 

極貧時代に仕事を回していただいたり、「家賃が払えないから入金スパン変更してください」

ということも対応してもらったりと感謝しか無い方がおりまして。

 

ふたりとも制作という畑に身をおいていたのですが、

「これ、提案してることって自分たちでやったほうが早くね?」

というようなことを二人で泊まりこみの仕事をしながら銭湯に通い、話をしたりしてました。

 

それで2年前ぐらいですかね。

彼は物販事業を、僕は問屋業をそれぞれ始めました。

 

そうしてお互いが潰れること無く、こうしてまたお酒が飲めるのはやっぱり嬉しい限りです。

ということで、いつも話してて思うことでもつらつらと。

 

 

とは言え、制作の仕事はやめれない

これは覚悟の話でもあるんでしょうが、リスクヘッジ系男子としては無理なんですよ。

 

デザインもできる、コーディングもできる、ライティングもできる。って状態ですと、

利益率100%なわけです。なんだよ、この高利益率。

 

ありがたいことに最低限死なないラインの仕事っていうのはいただけるようになっており、

ただ、やはり仕事が受けられない状態になってしまうと、次から声がかからない恐怖もあるわけです。

目の前の仕事があることの喜びからは抜け出せないわけです。

 

そうすると、受託スパイラルから抜けられなくはなってしまい、

自分たちの事業に専念できないっていうのは確かにあるわけですが、

ですが、やはりここのリスクヘッジはやめられない。減らしてはいますけどね。

 

まぁ、人雇えって話なんですけども。

 

 

胃が強くなる

手間ばっかかかるんですよ。もうね、薄利多売。

その上、自分の手の届かないところでトラブルとか起きるんですよね。配送とかで特に。

 

それで、売上だけはつくんですけど「支払い」が大量に発生するわけです。

これはWeb屋さんだと一生感じなかった胃の痛さだと思うんですよね。

 

中小企業のデザインやコーディングを対応してて、パートナーに発注するときに、

数百万規模はあっても数千万の請求書が来ることなんてそうそうないですからね。

 

もうね、胃が痛い。原価かからない制作の仕事がどれだけのぬるま湯であり、

どれだけ良い仕事なんだって思う。たいへん。

 

 

とりあえず、なんか忙しい

制作の現場で急に「たすけてー!」って電話がかかってくることってあるんですけど、

だいたいサイトが崩れたりだとか、更新忘れてたりだとか、乗っ取られたりだとかそういうのです。

でも、それって、だいたい誰かが解決できるんですよね。状況分かるし。

 

これが通じない。

なんかもうワケが分からない問題ばっか起こる。

 

Webの世界だとコンピュータが相手だけど、卸だとヒトが相手になるから

それでもなにかしらの問題が起こる。もうね、わけわからん。消費者様こわい。

 

 

それでも、やって良かった

でも、やってて良かったって思えるんですよね。楽しいし。

楽しいって言ってもなんかウェーイッて感じとはまた違うんですけどね。

 

なんか、自分たちがいつも提案している内容をフルスペックで自分たちで

それぞれ作りきって、それで本当に商品が売れる。

 

ここまでは普通に受託でも感じれる範囲なんだけど、なんていうのか、

なんか商品を手にとってもらうというか自分たちのサービスを手にとってもらえる、

という感覚がもっと身近にあるんですよね。

 

これって多分、代理店業だと「当事者意識をー」みたいなことを言うんですけど、

やっぱね、当事者意識と当事者は違うんですよね。なんか、感覚的なんだけど。

 

それこそ、「CPA守ればいいんでしょ?」とかではないんですよね。

そこから売れないと死んじゃうわけですから。

 

すると、やっぱWebだけじゃダメなんですよ。

Webでできることもたくさんあるんですけど、現場からのフィードバックもいるし、

逆にWebから現場にフィードバックもできるし。

 

そういうのって、インハウスって言い方になるのかな。

その立場で全部体感しないとやっぱ理解が追いつかなかったと思うんですよね。

「売れない」ってことは「死ぬ」ってことと同義なんですよ。

 

事実、こうした事業始めた後の制作のアウトプットって、

彼も僕もやっぱ作るものが変わった気がしますし。

 

そう考えるとやっぱりやってよかったですね。

 

 

そんな話でした

でもやっぱり思うのが、お互いに「制作ができてよかったね」に尽きると思います。

お互い、サイト公開後3ヶ月ぐらいでフルリニューアルしたりとか、

どういうワードで上げて、どういうページにして、広告はどうすんの?とか、

そういうのを自分たちでやり切れたのが良かったです。

 

多分、これができなかったら、初年度で数千万ぐらい初期投資してたなーって思いますし。

 

だから、やっぱりね、思うんです。

 

 

 

新しい事業なんて大変なだけだから制作してたほうがいいよ

 

 

という、新しい芽を摘みに行く姿勢で行こうと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧