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制作と広告とお酒と私

制作と広告とお酒と私の話をします。がんばります。

「ごめんなさい」と「やめましょう」が言える営業のほうが好きなんだよ

久々に素敵な営業さんに会えたので、そのお話です。

前も書いたんですが、僕は新卒の時はホントにうだつの上がらない営業だったので

すごい営業の人って尊敬しちゃうんですよね。

 

 

売上を上げることはもちろん大切

僕と同じ年で、昔はゴリッゴリの営業をしていた友人がいまして、

今では代理店勤めなんですが、そこまでの経緯がちょっとおもしろかったんですね。

 

かなり大きな企業の営業だったのですが、営業成績はトップだったらしいです。

個人で年間数億とかの実績を持っていたようです。

数億売るっていうことは、ほぼ毎日の契約をしてて1日5・6件のアポとか普通だとかで。

数億売るとなると、もう契約数も100件とかそんなレベルじゃなくなるんですが、、、

 

「ただ、俺、お客さんの顔と名前覚えてるの2人しかいないんだよね。

 思い出すのは、契約書にハンコ押されるシーンだけ。事務所の風景も覚えてない。」

 

これってすげえな。って思ったんですよ。

ここまで突き抜けるとかハンパねぇな。って。

 

でも、彼自身もその生活への疲れや悩みから代理店に転職して、

今はいろんな提案してお客さんの顔が見れるのが楽しいって言ってました。

 

 

誰にとっても100点の商品は無いと思うんだよね

全ての人に100点を出せる商品って、ほぼ無いと思ってるんですよね。

誰かにとってはとても良くても、誰かにとっては良くないものだったりね。

 

だから、自分が売る商品・サービスって万能では無いと思うんですよ。

 

でも、たまにいらっしゃるじゃないですか。

もう、全知全能かのごとくゴリッゴリ売ってくる方。

それはそれでやっぱり大切なのかもしれませんが、個人的に苦手って話でね。

 

営業の人はやっぱ売上をたてることが仕事なので、

きちんとお金にすることはとても大切だと思います。

 

ただ、その売上を今あげるか後であげるかの違いはあるじゃないですか。

 

 

瞬間最大の売上か、先々に続く売上か

個人的な経験なんですが、やっぱ無理してやる契約とか仕事って続かないんですよね。

だって、しんどいじゃないですか。

それは、受注側になっても発注側になっても変わらないんだけど。

 

僕はホントに自堕落な人間なので、新規の営業をやり続けるのがつらいんですよ。

「あー。またがんばってゴリゴリ営業しないといけないのか」

っていうことを考えるだけで疲れちゃうんですよね。

 

だから、僕は「今あげるべき売上」って一切持ってないですし、

それは、スタッフに関しても同様です。

(もちろん、目標はありますが、ノルマなようなものじゃなくてあくまで指標的なものです)

 

それよりは、無理せずサービスレベルを上げておいて

また次回発注してもらったほうがトータルではいいよな。って思うんです。

 

 

「やめましょう」って言えるか?

そうしたら、あんまり抵抗はなくなるんですが、

営業というポジションで「これはやめましょう」というのは、

自分の仕事を否定するような行為に見えちゃうと思うんです。本来は。

 

売上をあげるべき人が、「すいません、売上いらないです」っていうのは、

仕事を放棄しているようなものだと思いますからね。

 

だからこそ、あんまりいないと思うんですよ。

「やめましょう」って言える営業の人って。

「うちのサービス買わなくていいですよ」って言える人。

 

でも、「絶対にこの人、うちのサービス買わないほうがいいよ」って人いるじゃない?

僕の場合だと、数千ページのサイトのリニューアルみたいなやつですね。

「いやいや、そんなん僕一人でできませんからwww」みたいな。

 

でも、頑張ればできるんですよ。外注さん呼んだり不眠不休でやれば。

それを敢えてやるべきか。やらないべきか。っていう判断を

きちんとできる営業さんがいいよね。っていう話です。

 

 

結局は人と人との付き合いじゃん

僕は、BtoBという概念はどんどん現在進行形で変わっていると思うんです。

それよりも、CtoBtoBtoCみたいな世界だと思うんです。

 

「この会社だからお願いします」という流れから、

「あなたにお願いします」みたいな感じですね。会社はあくまで媒介。

これはまたちょっと別の回で話しようとも思いますが。

 

そうすると、やっぱ人間関係って大事だよね。って思うわけです。

だったら、できる限り満足してもらったほうがいいじゃん。っていうだけの話です。

 

そうしたら、その人にとって一番良いであろう選択を考えれる方が、

先々にとってはいいよね。って思いませんか?僕は思います。

 

 

「大切なもの」は何か?

もちろん、これらは方法論なのでなにが良いとか悪いとかじゃないです。

僕が好きだって話だけですからね。

ゴリッゴリで売上をあげる営業さんを否定するわけじゃ決して無いです。

 

だから、大切なもの・大切にしているものの軸足がどこにあるか。だと思います。

 

「ごめんなさい」と「やめましょう」っていうのは、

言ってみれば隙や綻びみたいなものです。

それを言わずにフロントでゴリ推しするのも1つの方法論です。

 

ただ、そうやって等身大できちんとダメな部分を認めて、

本音で話をしてくれる人のほうが、僕は好きなんですよね。

 

 

・・・っていうのを、今回の営業さんで久々に感じまして。

「いやー、今回はやめとくけどこうなったらお願いしよう」みたいに考えますし、

誰かいい人いたら紹介しよう。みたいに思えますからね。

 

ま、良し悪しじゃなくて好き嫌いの話ですね。

 

 

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