制作と広告とお酒と私

制作と広告とお酒と私の話をします。がんばります。

仕事を早くするたった一つの方法

「仕事」っていうか正確には「作業」かな。
あくまで私見だが。

 

拙くてもアウトプットを出し続け、進捗を出し続ける

 

これしかないと思う。

 

 

「仕事が遅い」わけではなく、遅いと「感じてしまう」

実際の仕事の早さは培ったスキルというか技術で差がでてしまうものだ。
それはもう研鑽するしかないし、積み重ねるしかない。

自分を卑下したりすることは時間のムダでしか無く、
他人(上長やクライアント)にとっては、それはどうでもよいこと。

ただ、実際に「仕事が遅い」ということ自体レアケースであり、
普通に働く限り、遅れることや遅くなることというのは新卒1年目とかでない限り、
往々にして起こりづらい。

では、なぜ仕事が遅いのか?

それは、遅いわけではなく、遅いと「感じてしまうこと」である。
自分自身であれ、他人であれ、事実ではなく体感値として感じてしまうことである。

 

アウトプットがないと目に見えないからやった気になれない

人間が得る情報の8割以上は視覚からと言われている。
だからこそ、「こういう企画はどうか?」「もっとこうしたらどうか?」という考えや、
「今どうなっているんだろう?」「競合はどう?」という調査に費やす時間というのは、
それ自体は必要なことであり、自分の腑に落ちることはあれど、
行為自体に仕事に対する満足感を得ることは少なくないだろうか?

これこそ、アウトプットがないからこそ起こる現象だと思う。

「実際には仕事してるんだけど、仕事した感がない」という状況だ。
これは、自分の費やした時間に対して、物体としてなにも生み出してないからこそ
起こるのだと私は思う。

 

頭と平行して手を動かし、それを自分で見る・見てもらう

上長やクライアントという他人に対しても同様であるし、
自分自身に対しても同じである。

調査をするときも、キャプチャーを撮ったりメモしたり、
それを見ながら比較したりまとめたり。

なにかしらの形として残すほうが自分自身の考えもまとまりやすく、
他人に対しても伝えやすい。

さらにいうと、会社単位やコミュニティに属している場合、
同様の問題や課題というのは誰かしらが体験していることは少なくない。

途中で手詰まりした際に、自分で解決することも大切ではあるが、
周知を集めて次に進むということも方法としては有効である。
(特に、スピードが求められる現場ではそうだろう)

 

人の一番の価値は『経験』である

どんな業界、どんな業種であれ、机上の空論は現場には勝てない。
百聞は一見にしかず、である。

今はできないことも、これから経験していくことが
自分にとっての一番の価値になると思う。

今、経験していない自分は別に不価値なわけではなく、
これから経験していくだけに過ぎない。

決して、人に頼ること自体が悪ではない。

ただし、あくまで「人に聞ける状況」を作るためにも、
アウトプットを繰り返すということは重要である。

意外と、アウトプットをしてみると自分自身でも解決策が見つかることも少なくない。

 

ひたすら考えることは重要であるが、
同時にアウトプットを続けることは重要である。

その上で、周知を集めることは大切だ。

だからこそ、目上の人は敬う必要があると思うわけです。

いつもありがとうございます。