制作と広告とお酒と私

制作と広告とお酒と私の話をします。がんばります。

成功する確率(2年目)

いやね、ちょっと昨日は新しく始めた動画広告事業部の撮影の日でして、

撮影が終わったときにTwitterでつぶやいてて。

 この「50:50の感じ」っていうのをちょっとブログに書こうかなーって思って、

「成功する確率」っていうタイトルで書き始めて、なんか既視感があったから調べたら…

minmin.hatenadiary.jp

ちょうど1年前に全く同じタイトルでエントリ書いてたっていうね。

なにこの壮大なフラグ回収(日付一緒なのマジビビった)

 

というわけで、1年経っても同じようなこと考えてるわけですが、

まぁ、1年経って考え変わってんのかなー?って思ってとりあえず書いてみようって話。

 

 

動き出したら成功する確率は50%

成功の定義はまちまちですが、定義がどうあったとしても、

動き出してからの成功する確率は50%です。

 

というのも、「成功した」か「成功しなかった」の2択しか無いので、

動き始めれば成功までの確率は一気に50%まであがります。というのが持論です。

 

某企業の社長じゃないですが、「失敗したと認め・諦めなければ、結果は成功する」

というのもありますが、僕は割りと【ポジティブに諦める】を推奨している派です。

 

というのも、どのスパン(時間軸)で測るか、の話しなんですね、これって。

「最後まで諦めなければ失敗しない」という、「最後」はどこになるのか。で話が変わるじゃないですか。

 

なので、僕は、「活動開始から現時点」までの計測はシビアに失敗を認めるべきだと思います。

現時点の悪い点が見つからないと、結局、先々の改善ってのはできないわけですから。

 

というわけで、いろんなことをポジティブに諦めるってのはいいことだと思うんです。

きちんと数字持って動くとかっていうのもアリだとは思うんですが。まぁ、向き不向きですね。

 

 

いつから・いつまで

少し話がそれました。

時間軸の話をしましたが、時間の概念はとっても大切。

 

というのも、「成功しなかった」という撤退ラインを私は先に設けます。

どのタイミングで諦めるか。ですね。

 

なぜかというと、理由はさまざまあるんですね。

 

・なかなか諦めがつかないっていう心理的作用に惑わされないよう強制力を持たす

・だらだら続けるのが体も心もツライ

 

とか、いろいろあるんですが、一番としては

 

・現状把握をするため

 

です。

 

 

動き始めたら、「成功」か「成功じゃない」かの2択といいましたが、

じゃあ、「動き始めた"今”は、どっちに傾いているのか?」ということを

きちんと判断する必要があると思うからです。

 

これが、時間の概念がないと、基本的に自分では「成功」に傾いたままという認識になります。

これって意外と怖いと思うんですね。"今”の把握ができない感じになっちゃう?的な?

 

そうすると、日和見的に「なんか最近調子悪い。改善するために、もっとがんばる」という

とてもとても抽象的な目的ができあがってしまい、悪いことにこれは繰り返します。

 

まぁ、基本的にはもっとがんばればいいんですけどね。

でも、やっぱそれってつらいなあって感じるようになったんですよね(30歳男性・都内在住)

 

 

目標はめっちゃ具体的に、理由付きで。改善はできるだけ早く。

この間、スタッフと面談したんですが、「やりたいことある?」って聞いたら、

「家がほしい」って言ったんですよね。

 

「どんな家?」って聞いたら「でかい家」

「どこに建てるの?」って聞いたら「横浜周辺」

「いつ建てるの?」って聞いたら「できるだけ早く」

 

みたいな問答をしまして。

 

いや、彼なら40歳ぐらいまでには余裕で建てれるんですよ。キャッシュで。たぶんね。

でも、今、20歳で、「じゃあ40歳までの20年間はそのためだけにがんばるの?」って

話じゃないですか。

 

フラット35で毎月返済12万円なら3500万円、15万なら4500万ぐらい融資可能(だったはず)なんですよ。

そんなん、高望みしなけりゃもう建てれるじゃないですか。

 

でも、横浜ででかい家は難しいかもしれない。

じゃあ、どこに・どの大きさの家を建てるのか?中の設備はどうする?車は?

 

とかね、そこまで考えれば必要な額が出るし、それが分かればいくら貯めるor借りるができるし、

じゃあ、その額稼ぐためには自分はどれだけ働かないといけないのか?

それってそもそもウチの会社でできるのか?転職したらできるのか?

そのために“今”、なにをするべきなのか。

 

 

・・・っていうね。まぁ、全然話が変わっちゃったわけですがw

まぁ、これは家を買う話なんですけど、結局は同じことなんですよね。

 

たのしそー!おもしろそー!世界に革新をー!イノベーションをー!

って言っても、現実として見ないといけない世界もあるわけで、

そのために、やるべきことっていっぱいあるんですね。

 

これを考えないことが、

1年前に言ってた「限りなく失敗する50%」だと思っています。はい。

 

 

いや、違うんだ。そういう話じゃなかったんだホントは。

推敲なし一筆書き1時間以内校了をモットーの弊ブログとしてよくある迷走段落がありましたが。。

 

違うんだ。そうじゃなかった。

 

ホントは、始めたばっかのときって、そうやって考えないといけないことが

死ぬほどありすぎて吐きそうで夜も眠れなくてブログ書いたりするレベルなんですよ。

 

いや、でもね。そうやって考えてる時ってのが、

どっちに転ぶか分からない未来を考えてる時ってのが、

実はめっちゃ面白いよねー。

 

っていうのをね。「あるあるー」って言って欲しいだけだったわけです。

 

 

今やってることが、成功かそうじゃないかも1年後には分かると思うので、

ひょんなことから連載物になった「成功する確率」のお話。

 

答え合わせは、また1年後に。(おぼえてたら書きます)